2005年10月02日

天使の羽

柿落としの日、3人の天使が舞い降りてきた。
クラシックの演奏会に手ごろな専用のコンサートホールである。
ハープ&フルート奏者、ソプラノのソリストの女性が登場する。

ハープの生演奏は、初めて聴いた。
奏者は白いドレス。
知っているスメタナの「モルダウ」を弾いてくれた。
水の流れをハープの47本の弦が奏でる。
その繊細な優雅な音色。
ペダルで、音調をを合わせながら、演奏していること初めて知った。
その水の流れを目を閉じると、本当に水が流れのようで、感激した。

フルートは、以前、山形由美さんの生演奏を聴いたこともある。
奏者は茶系のドレス。ドレスが、リズムに揺れている。
今回の客席は、ステージが近いので、
奏者のタンニングの息遣いが聞こえるので、びっくりした。
それでも、フルートの指遣いは難しそうだ。
息で作る音色はまさに水澄むこの季節にぴったりである。
馴染みの無い曲で、聴くだけに終わった。

ここで、歌姫のソプラノニストの登場。
チャイナドレスのような真っ赤なドレス。
まず、「涙そうそう」は、御馴染みである。
声に芯があって、済んだ声、口元をじっと見ていた。
さすが、口元の発音の形が美しい、顔の表情も素晴らしかった。
目を閉じて聴こうと思いながら、
胸がいっぱいになるの事を恐れた。

次のサティの「Je te veux(あなたが欲しい)」
このフレースはどこか聴いたことがあった。
クラッシックの歌い方と
涙そうそうの歌い方の違いがあった。


ハープとフルートの伴奏で。
ソプラニストは、真っ黒なドレスに3連のパールで登場。
シューベルトの「アベマリア」を歌ってくれた。
なんとも形容できない、美しい伸びのある声。美しい。

次にオペラを演奏してくれた。
「ホフラン物語」のオペラ オランビアの歌という。
ソプラニストは、ラベンダーのドレスに変わった。
ハープ奏者は、濃ピンクのドレス。
フルート奏者は、黒ラメのドレスだった。
オペラでは、お人形の役なのだろう。
ソプラニストは、まるで家の応接間に
飾ってあるフランス人形のような、
チャーミングな表情で歌う。
この人形は、ぜんまい仕掛けの設定で、
途中でぜんまいが切れると、歌えなくなる。
このぜんまい巻きは、ぜんまいを巻く効果音で
演出された。素晴らしい演技力と歌唱力。
また、ドレスの上から、腹筋ピクピクの動きがわかったほど。
どうしたら、腹筋鍛えられるのかな?などと、感心した。

大変心に染みる演奏会だった。

歌唱・坂野早苗、フルート・芳賀文恵、
ハープ・佐藤いずみ、解説・山田純彦

posted by さくら at 07:05| 長野 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | ちょいとお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
芸術の秋してるね(^^)
私はもっぱら食欲の秋♪
今年は松茸がよくないらしい・・・
なんて、そんな話題ばかり(^^ゞ
Posted by くみ♪ at 2005年10月03日 10:46
今年の松茸は不作?エリンギで我慢する?(違う?)
Posted by さくら at 2005年10月03日 23:42
こんにちは。
自分の名前で検索していたら
ここに辿り着いてしまいました。
演奏を楽しんでいただいたようなので、
とても嬉しく思います。
また、是非聴きにいらしてくださいね。
Posted by ソプラノ at 2006年02月12日 00:08
ソプラノさん、お越しいただき有難うございます。とてもステキな演奏会でしたよ。
また、聴く機会があれば嬉しいです。
Posted by さくら at 2006年02月12日 10:19
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