2006年05月26日

All Mozart  

NHK−FM の シンフォニーコンサート公開録音 を 拝聴する機会に恵まれまし
た。

今年は、モーツァルト生誕250年 の記念事業として、日本各地でコンサートが催
されている。
ライフエリアにも音楽ホール開館記念として、FMラジオ放送の公開録音が開かれる
ことになり、
やっと地方でもこういうステキな音楽を聴ける環境あることに嬉しく思っている。

ところで、そんなことで、特別プログラムでの演奏会になりました。
指揮は、ワーグナー作品を積極的に日本楽壇に紹介した功績の飯守泰次郎氏。
独奏は、2004年にパリ室内弦奏楽団と共演し、パリデビューした 高木綾子氏。
オ−ケストラは、国内でもっとも古い伝統を誇る東京フィルハーモニー交響楽団。

番組オンエアは、来る7月2日、9日の14時〜15時。NHKFM「シンフォニーコン
サート」です。
 
最近、公私ともに慌しく、この日も開演時間寸前に飛び込みました。
公開録音と言う事で、もちろん、自由席(800席+α)の満員御礼です。
係員に最前列しかないと言われ、迷わずバルコニー席を選びました。
ここの音楽ホールは、舞台と最前列の距離が近すぎて、見上げる姿勢で鑑賞するのは
大変です。
(アーティストのコンサートなら、最前列がいいと思いますけど、クラッシックです
からネ。)
それで、客席から少しせり出し?気味のバルコニー席は、舞台を左右サイドから見る
方向ですので、
舞台から真正面ではないのです。座席が舞台に向かって斜め気味なんです。
それでも、浅く舞台の方を向いて座れば、1Fの後ろの座席よりも眺めは良いです。

ALL MOZART PROGRAM

**歌劇「フィガロの結婚」序曲**

このオペラは、魔笛と並んでに人気の高い楽曲です。
コンサートの始まりを告げるような陽気な音楽です。
重厚な室内楽に感激!!やっぱり、生演奏は良い!!
一曲目から、熱烈な拍手。

**フルート協奏曲 第1番 ト長調 K.313**
モーツァルトは、あらゆる楽器のための協奏曲を書きました。
しかし、その当時の楽器だと、音程が不安定だったそうで、
彼自身は、フルートあまり好きでなかったと言われています。
最近、このフルート協奏曲依頼した方が判明しました。
それは、音楽好きなオランダの医者で、フルートたけていたそうです。

この曲は、第1楽章〜第3楽章まであり、フルートの独奏がありました。
ソナタ形式の第1楽章、ゆっくりテンポで自由な感じの第2楽章、
そして、メヌエットテンポの第3楽章は、ロンド形式が繰り返されていました。
そして、分散和音系のフルートの華やかなメロディとフル-ティスト、
高木綾子氏のフルートの指使い、タンニングに至るまで、旋律の美しさ。
すべてに於いて絶賛でした。いつまでも、拍手は鳴り止まなかったです。

**ディヴェルティメント ヘ長調 K.138**
ディヴェルティメント とは、貴族や富豪ための娯楽音楽のことで、
お祝いごとなどの機会に作られるそうです。ですから、彼がなぜ
弦楽四重奏として、作曲したのかが、今日も結論が出ていないそうです。
要は、モーッアルト自身がどうやってもアレンジできるように
書いたかもれないですね?
第1楽章は、ソナタ形式、おどけ開放感ある喜劇オペラようです。
第2楽章は、ゆっくりしたテンポで、繊細な旋律が美しいです。
第3楽章は、きわめて急速なテンポで、楽器が追いかけっこをしていました。
そろそろ、コンサートの雰囲気にも慣れて、指揮者のタクト見つめつつ、
軽やかな動きのある指揮者の後ろ姿に、見惚れてしまいました。
音楽も素晴らしかったですが、指揮者によっても音楽は変わるのでしょう。


**交響曲 第41番 ハ長調  ジュピター**
モーッアルトのジュピターは、あの「木星」のジュピターではなく、
ギリシア神話の「ゼウス」のことだそうです。しかも、彼は3ケ月で書き上げまし
た。

第1楽章は、ソナタ形式、音の強弱の対比があり、優雅な感じです。
第2楽章は、ゆっくりしたテンポで、弦楽器はミュートをつけての演奏です。
第3楽章は、メヌエット形式で、木管楽器とホルンが印象的です。
第4楽章は、メロディが追いかけっこするフーガが特徴です。
とにかく、室内楽の厚みを感じました。弦楽器の演奏者を重点に見ていました。
弓を弾く美しい姿。音が何層にも連なってひとつの旋律になる凛とした空間。
指揮の感性と演奏者の感性がひとつになって行く芸術に魅せられました。

いつまでも、拍手が続きました。アンコールは、
ディヴェルティメント 二長調 K.334 第3楽章 メヌエットでした。
やっぱり、生演奏は良いです。
これが、あたしの気持ちのセラピーにもなっています。

来月は、N響の新鋭チェロ奏者の演奏会があります。



posted by さくら at 23:42| 長野 ☁| Comment(2) | TrackBack(4) | ちょいとお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんちゃ。
生演奏は美しいでしょうねー。
奏でる人の息遣いが伝わりますもの。
たしかに、セラピー効果もありそうです。
わたしもチェロは大好き。来月も楽しみですね^^
Posted by sifon at 2006年05月27日 14:09
弦楽器って、ウクレレとかギターみたいにフレットがないのに、あんなに的確な指位置で美しい旋律を奏でるのは見事だなぁ〜といつもの感心してます。チェロも楽しみです。
Posted by さくら at 2006年05月27日 16:54
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